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源流から海へ　鵡川135km　2011.10.8－14

この記事を書いた人：山本敬介

10月8日にしむかっぷ村奥トマムの源流から始った旅は、MTB、徒歩、ラフティング、カヌーで14日に無事太平洋に出て、135キロを人力で辿ることができました。
途中、むかわ町富内、穂別、仁和など各地域でむかわ町のみなさまの温かい歓迎と応援を受け、ゴールの河口ではむかわ町長から、完漕賞をいただくサプライズもありました。
また、夜は雨だが翌日は晴れるという奇跡的好天に2回もめぐまれました。鮭の遡上はニニウの支流をはじめ、途中で何度も目にすることができました。しかし河口部の頭首工（農業用堰）では、魚道には水が一滴もなく、構造上堰を越えて上がれない鮭が大量に立ち往生する悲しい姿も目にしました。
直接的な経済効果が薄い部分はいつまでも置き去りにされてしまう現代社会の縮図のような光景でした。