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わいわいワインが広がって

この記事を書いた人:ヨウコング

「何を飲むかより、誰と飲むか」をモットーにしていたのは昔通ったワインスクールの先生だったか。確かに栓を開けてから味の変化が他のお酒に比べ早いワインは、その時間を一緒に楽しめる人がいてこそより美味しく感じると思います。

一度だけ受けたソムリエ試験は2008年秋だったから7年前。
当時勤めていたIT企業で夕方からのスタッフミーティング(という名のダラダラおしゃべり会)を断る方法はないかという不純な動機と以前から興味のあったワインスクールに週一回通うことになったのです。

ワインについて勉強というよりも、テイスティングと称していろいろなワインが飲めるというのが魅力でしたが、仕事に関係のない美味しいものが好きな人たちとの出会いがワタシにとっては一番の収穫でした。

なにより自分と同様にワイン(以外のお酒も)好きな人々が集まっているので授業が終わった後飲みに行けば、4~5人ならボトルでちょっといいワインを開けることもでき、構えていたウンチクの世界もなく美味しく飲んで食べることをみんな本当に楽しんでいる方ばかりで、自然とワインの知識が入っていった気がします。

そうなってくるとハマりやすいワタシは週末はワインショップ巡りをするようになり、1杯飲むことができるBARカウンターがある酒屋は、お店の方も揺るぎないワイン好きなのでオンナ一人の昼飲みに最適でした。

そんな頃、「さっぽろタパス」という気になっていたイベントの実行委員長が、スペインの全D.O.(原産地呼称)のワインをそろえてワンコインで飲めるという期間限定BAR(バル)をやっていると紹介したブログを見て、そのマニアックさが気になり、最終日ということで誰かを誘えず初めて酒屋以外で一人で飲みに行ったのがそのお店。

・・・まさかそこからスローフードフレンズに入会し、さっぽろタパスの実行委員となり、ワインを出すお仕事をするまでに発展するとは、人生はほんとわかりませんね~(笑)。