menu
大地とのつながりを楽しめば、世界を変えられる(スマートフォン)

ヨウコング環境漫画

一覧

イベントイメージ01

ランニング練習会 場違いなトコロへ…

この記事を書いた人:ヨウコング

ランニング練習会 場違いなトコロへ…

先日、友人の友人が所属しているというランニングクラブの練習会に参加させてもらいました。
札幌を7:30に出発し、目指すは洞爺湖。
そうワタクシ、今年フルマラソン初チャレンジで洞爺湖マラソンに出るのです。

10分ほど前に集合場所の大通公園に着くと、ランナー20数名が送迎バスを待っており、少しすると55人乗りの大型バスが到着。
小樽からの途中経由で合計53名の参加で補助席も使うほどのほぼ満員。
改めてマラソン人口の多さに驚きましたが、まあ私たちがやっているくらいですからネ。

「洞爺湖送迎・日帰り温泉・お弁当・ビール付き5000円」
これだけ聞いてコースが走れるならと気軽に申し込んだのですが、当日配られた資料や、送迎バスのフロントガラスの団体名称には・・・「URC ウルトラ・ランナーズ・クラブ」。
バス座席前方を占める20名程の幹事グループは、人生の先輩以上にウルトラな方々だったのです。

「今回はビジター参加の方も多いので、自己紹介をしてもらいましょう。お名前、走歴、趣味などを後部座席から順番に・・・」との司会進行に挨拶が続くのですが同世代らしきビジター参加のほとんどの方が所属するランニングチームを名乗りフルマラソン経験者ばかり。

・・・あれ?場違いなところに来てしまったか?

「今度の洞爺湖が初フルマラソンです、趣味は・・・イ、イラストです。」と愛想笑いを浮かべるワタシ。
続く自分の親ぐらいの年齢の方もいる幹事グループは、フルマラソンを飛び越え100キロ超のウルトラマラソンを何回走ったかのケタ違いの走歴が次々と告げられ、その疑問は確信へと変わりました。

噂にしか聞いたことのないサロマ湖100キロを10回完走者サロマンブル―がこんなにいるなんて ・・・(汗)

そんなレジェンドな方々に「宴会やりますから洞爺湖1週36キロを3時間くらいで走れない人は途中で折り返しコースにしてくださいね」と明るく言われたら、素直に従うしかありません。

着いた洞爺湖は清々しくランニング日和。
湖畔沿いを走るので当然信号待ちがないからずっと走っていられるのもいい練習になりました。
自分としてはまずまずの27キロを3時間弱で走り、荷物を置いてある旅館の温泉に浸かり、宴会場へ。

疲れた様子もなくみんなお元気でガンガン食べて飲んでいました。
帰りのバスも寝て過ごすのかと思いきや飲み続けるウルトラランナーズ、ただただご年配パワーに圧倒され続けの一日でしたがよい経験をさせてもらいました。

今後はMRC みのたけ・ランナーズ・クラブを結成し活動したいと思います (笑)