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今、「オフグリット」がかっこいい。
この記事を書いた人:家次敬介
最近、お問い合わせが増えているオフグリットシステムについてお話しいたしましょう。
オフグリットとは、簡単に言うと電力会社の電線と繋がっていない、独立している電源という意味です。今風のカッコ
イイ名前ですが、この形態は古くから普及していて独立系なんて呼んでいました。
近頃は太陽光や風力、水力などで発電した自然エネルギー由来の電気をバッテリーに充電して電力会社に頼らない生活
がとてもクールな時代になったようです。
人はいろんなことを周りに頼って生きていますが、緊急時に電気で困らないシステムが震災以降注目されています。特
に北海道の冬の電源喪失は即、暖房の喪失に繋がり生死に関わってしまいます。そこで小電力のペレットストーブ(着
火材を使った手動着火)と組み合わせることで、緊急時を乗り切ろうと考える方からの問い合わせが、現在ぷちブレイ
ク中なのです。
250Wの太陽光パネルを2枚、家の壁面に取り付けて100A(アンペア)のバッテリーを充電させると24時間ほどの
連続燃焼が期待できます。(日射がなくても満充電なら)緊急時以外は普通の電源として様々な電化製品も使用するこ
とができますよ。
どうですか、こんな暖かく安心な暮らし、あなたもいかがですか?