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ごはんとともに。
この記事を書いた人:アベミチコ
ごはんとともに。
ごはん茶碗にくっついた米粒をとるのに、お茶やお湯を注いだり
わざとちょっと多めにくっつけて小さくお茶漬けにしたり。
お味噌汁をかけたら、別々に食べるのと違うおいしさを感じたり。
イカの塩辛を乗せたご飯に、熱々のお湯をかけてチリチリになるのを楽しんだり。
少なくなったご飯に、目玉焼きの黄身部分だけを乗せたり。
チーズやバターを奥に押し込んで、小さなサプライズを楽しんだり。
これらの食べ方をお行儀悪いっていうおうちもあるかもしれないけれど
私にとっては幸せなごはん。
正統派?なお茶漬けや丼とは違う、家庭や人それぞれのごはんの楽しみ方。
他にはどんなのがあるのかな。知りたいな。
ダイエットといって〝お米を食べない〟というのを聞く。
もちろん小太りの私はやってみたけれど、合わないようで力が入らないのですぐやめた。
こうなったらいろんな「ごはんとともに」をとことん楽しもうと思う。
ご飯にのせるものもそうだけど、ごはんの時間もそう。
一人ぼっちも、大勢でわいわい食べるご飯も。
テレビを見ながら食べるご飯も、ラジオおを聴きながら食べるご飯も。
景色を見ながら1時間かけて食べるのもいい。河川敷でおにぎりを食べるのもいい。
そういえば泣きながら食べるご飯も、怒られて食べるご飯も。
笑って吹き出したご飯も。
緊張して味を覚えてないご飯も。
今となってはいい思い出。
だからこそ、これからはどうやったらもっとおいしく楽しい「ごはんとともに」になるか
毎日発見していけたらなと思います。