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アスパラ炭焼き
この記事を書いた人:アベミチコ
アスパラ炭焼き
なかなかうまく描けずの3枚目のアスパラの炭火焼き。
中のジューシー感が難しかった。
みんな知ってることだと思うけど
炭火で焼くと熱々ホクホクの中は濃縮された水分がとても甘い。
表面にはその水滴が顔を出してとてもきれい。
ちょびっと焦げた苦さと、その甘さが
50本続けて食べれるんじゃないかと思うくらいおいしい。
これは独酌三四郎さんのアスパラ。
お客さんと行くことが多いので、良かれと思い
好物の頭部分はお客様にとゆずることが多かった。
そう、昔は頭が好物で。
だけど今は下の太い方が好き。
だから心の底から笑顔でどうぞどうぞと言える。
「私は根元が食べたいんだ!」という気持ちを隠して。
でもそのゆずられた方も、「根元が好きなんだけどな。」
なんて思っているかもしれない。
食べ物で遠慮したり嘘をつくのはよくないね。
魚も肉も骨まわりが好きだ。大好きだ。
好きすぎて「ほれ、みっちゃん」と言ってゆずってもらうことが多い。
前に茶路で食べた羊がとてもおいしく、あまりのおいしさに骨をしゃぶった。
それから数年経って別の場所でシェフに偶然お会いし、
〝骨しゃぶる〟で覚えていくださった・・・というか覚えられてた。
42歳でハシタナイけど食べ物で遠慮と嘘はだめ。
と言い聞かせて。
アスパラにもどるけどもちろん茹でたものも好き。
でもそれは〝マヨネーズが好き〟なんじゃないかと思う。
マヨネーズも喜んでいる気がする。
そういえばホワイトアスパラの缶詰をしばらく食べてない。
デロンとしたアスパラに1:1くらいでマヨネーズをつけて食べる。
その〝マヨネーズ〟にちょっと独特な香りがたささって
大人だなぁと思って食べていた。
あれも〝マヨネーズが好き〟なんだと思う。
とにかく食べ物の好みで遠慮と嘘をついちゃいけない。
大袈裟だけどカップルで嘘ついて「おいし〜」なんて言ってたら一生そんな関係になる。
あたしはあんまり甘いものは食べない。と言い続けているけど
体系なのかな、よく甘い物を大盛りでもらう。
ま、食べるけど、
それなら塩辛一皿ほしいと言っちゃう。
そのあたりは少し嘘つける人になりたい。