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第1回ローカリゼーションカフェ in 余市
この記事を書いた人:坂本純科
第1回ローカリゼーションカフェが3月3~4日の2日間にかけて余市で開催され、盛況に終わりましたので、報告します。(長文で失礼します)
今回は、ロコタブルメンバー9人とエコビレッジスタッフ4人を入れて25人が「ローカリゼーション」というテーマで集い、余市はもちろん全道各地から持ち込まれた美味しい食を囲んで語り合いました。
参加協力してくださったみなさん、本当にお疲れ様でした。
メインゲストの辻信一さんからは、現在私たちが置かれている厳しい現状をしっかり意識させながらも、「小さくゆっくり」変えていく方向性と具体的なアクションプロセスを示していただきました。
メノビレッジのレイさん、襟裳の高橋さん、瀬棚の曽我井さん、それぞれからは現状の課題や取り組みを報告していただきました。もっと聞きたかったという感想もあり、確かに時間が不十分だったのが少し残念でした。
うちの若いスタッフやボランティアも「このままじゃいけないがどうしたらいいかわからないと思うと、気持ちが沈んでしまう。今日の話を聞いて気持ちが明るくなった」と話していましたが、みなさん、厳しい状況の中で前向きに頑張っておられ、本当に勇気をもらいました。
とても有意義で楽しいミーティングだったので、こんな企画なら毎月ホストをさせてほしいくらいですが、うちばかりいい思いをしてはフェアではないので、各地で開催しようということになりました。
それも、同じような顔ぶれと内容では続かないので、各地域ならではの交流を交え、回を重ねるごとに少しずつでも積み上げていけるようにしたい、11月の国際会議(東京)に向けて各地でできることを持ち寄りながら、北海道からのメッセージや提案としてまとめていけたらいいねと話しています。
生産者のみなさんはまもなく畑シーズンが始まり、またそれぞれの団体活動も活発になって集まるのも難しくなるでしょうが、「小さくゆっくり」進めていこうと思います。
なお、今回の記録は今とりまとめており、今後もこちら(ロコタブルのHP)で共有していきます。参加されたみなさんは、短くてもいいので、ぜひ感想や提案などをお寄せください。
ご協力よろしくお願いします。
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NPO法人北海道エコビレッジ推進プロジェクト
理事長 坂本純科
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