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8/22 なぜ、今「小水力発電」?
この記事を書いた人:家次敬介
なぜ、いま「小水力発電」!?
古くて新しいエネルギー「小水力発電」に、今、全国で注目が集まっています。占冠村には沢や川がたくさんにあり、そのうち「発電機」を設置することが可能な場所も多くあります。このように「小水力発電」を有効活用できれば、村内で多くのエネルギーを生みだすことが出来、大雪による停電や災害にも備えることが出来ます。
今年度、環境省の調査事業として湯の沢温泉の近くを流れる「湯の沢川」で、この「小水力発電の可能性調査」が行われています。住民のみなさんにも「小水力エネルギー」の理解を深めていただくため、専門家を招いてわかりやすいセミナーを開催します。
あなたのすぐ近くにも、「小水力エネルギー」は眠っているかも知れません!どうぞお気軽にご参加ください。
2015年8月22日(土)
●スケジュール
13:20 集合 占冠 湯の沢温泉 森の四季 ※バス送迎あり
13:30 事業の説明 家次敬介(ふらの市民環境会議 代表)
14:00 講演「小水力ってどんなもの?」
松尾寿裕氏(全国小水力利用推進協議会 理事)
15:00 休憩
15:10 講演「守って活かす地域の自然」
長谷川雅広氏(オフィスマルマ)
15:50 当日のまとめと意見交換
16:00 終了
16:10 送迎バス1便発車
温泉タイム
18:00 送迎バス2便発車
※入浴希望の方は、入浴料は各自でご負担ください。
●参加無料(入浴料別)
●申し込み:占冠村企画商工課 電話:0167-56-2124 FAX:0167-56-2184
●受付:8月19日(水)まで ※送迎希望の方は事前申し込み要
主催:占冠地区小水力可能性調査協議会
松尾寿裕(まつおとしひろ)
一般社団法人小水力開発支援協会理事・全国小水力利用推進協議会 理事・運営委員
1981年生まれ、学生時代は土木工学や環境経済学を習得する傍ら、2004年~2007年にNPO法人環境エネルギー政策研究所にて、市民ファンド手法や省エネルギー政策に接した。
2005年7月に全国小水力利用推進協議会の設立から運営委員として小水力発電に関わりを持ち、2009年から小水力開発支援協会にて、地域主導の再生可能エネルギー開発をサポートする。
長谷川雅広(はせがわ まさひろ)
1965年札幌市生まれ。環境コンサルタントoffice malma代表
「自然環境と社会の架け橋になる」を天命に、生物多様性保全の視点から、各種の公的な環境調査や保全計画・設計提案業務に従事。事業者や市民に対する環境保全スキーム仕掛人の顔も。また、著述家や野生動物写真家としても活躍、特に水中写真は雑誌・書籍、学術データベース、博物館展示などに多数供されている。1級ビオトープ施工管理士。