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シゼトモのインゲン豆畑
この記事を書いた人:ソガイハルミツ
シゼトモのインゲン豆畑
昨日まで
大雨が続く
一般的な
ケミカル農家だと
土が乾かないと
畑には入れません
それは、
畑を練ってしまい
機械などは泥濘みに嵌るなど
いろいろな
支障が出てくるからです
今回の
大雨は
日本各地で
大きな災害として
猛威を奮っています
被害に遭われた
地域や 人々には
一日も早い
復旧を願います
しかし、
記録的な降水量なのは
間違いないでしょうが
産業革命以降の
山や森林の保護
そして、
ダムの建設などの
河川の大規模な工事による
弊害が
今回の災害の
大きな要因であることを
理解し直すべき
と、
僕らは シゼトモは
考えます
この
雨の後の畑は
多くの草が
雑草と言われは植物たちが
共存することで
土の上では
葉が土の水を吸い上げ
余分な水分を緩和し
土の中では
多くの根が張り巡らされ
土が流されないような
構造を保っています
山も
これと全く同じ
システムを機能させます
木々達が
多くの水をコントロールし
曲がりくねる川は
流れのエネルギーバランスを
保ちます
今回の災害も
農作物に多くの被害を
与えているとは
言いますが、
利己に取り憑かれた
今の
経済システムの中にある
農業は
自然の
多くの利他的な構造を
破壊してきたクロニクルを
考え、それを
生涯、または環境
の収支とした場合
どちから 得か
どちから 合理的か
答えは
火を見るよりも明らか
ではないでしょうか?
これらを
自業自得
とまでは言いませんが
否なるものでも
ありません
自然に
存在する 生きもの達は
そこに
存在する
合理的な理由が
必ずあります
逆も然りで、
それらの環境があるからこそ
生きもの達が
存在できる
これら
自然の中にある合理性
を理解したことが
シゼントトモニイキルコト
の成り立ちにも
なりました
雨の後の
インゲン豆の支えになる
棒を立てる作業
シゼトモの
今年からの実習生
記念すべき 10期生は
ドイツからの夫婦
マーヴィン と キヨちゃん
日本に来て
数年になりますが
初めてのオーガニック農家
ゆっくりと
北海道スタイルを
感じていってほしい
と思う
今日この頃です